アスファルト防水         『塗る』+『貼る』の複合工法       標準耐用年数  露出/1315年 押え/1720年     

 

 

アスファルト防水

合成繊維不織布に、アスファルトを含浸・コーティングしたシート状の「ルーフィング」を貼り重ねて形成する防水のことです。2層以上のルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層が得られるので、おさえコンクリートで仕上げたり本格的な屋上緑化を施したりと、多彩な仕上げが可能です。

 

 

シートのつなぎ目が液状のアスファルトで埋められます。

 

 

 

 

 

 

 

液状の溶融アスファルトと防水性の高いアスファルトシートを積層し、厚みのある防水層をつくります。二層以上の積層工法が原則で、水密性、耐久性とも高く、施工の不具合の出にくい工法です。

 

 

 

 

 

アスファルト溶融時に臭いと煙が発生するため近年の改修工事では、建物を利用しながらの作業環境に対応した、冷工法・トーチ法などがラインナップされています。