塗膜防水 『塗る』工法(ウレタン塗膜防水・FRP防水) 標準耐用年数 1013

 

 

 

 

 

 

 

FRP防水
ポリエステル樹脂を塗布した上にガラスマットを貼り、その上から防水用ポリエステル樹脂を含浸・硬化させ、さらにポリエステル樹脂を塗布して防水層を構成 します。ウレタンゴム系防水層の上にFRP系防水層を積層する複合工法もあります。露出仕上げで表面の歩行が可能です。非常に硬く、下地への接着力が強いため下地の動きに追従できない欠点もあ ります。
現場で液状の防水材料を塗って、化学反応を起こして防水の膜を作ります。

ウレタン防水
補強布と組み合わせて、所定の厚さに塗りつけて防水層を作る塗布工法と、超速硬化ウレタンを吹き付けて防水層を作る吹き付け工法とがあり、双方とも露出仕上げで表面での歩行・運動に適する。塗布工法では施工時の天候に左右されるが、吹き付け工法では瞬時に硬化するため、天候による品質の変化は生じにくい です。


 

 

 


FRP防水
フェンス基礎があって、細かい作業が必要な屋根や、
ベランダなど歩行を伴う場所の防水としての利用に有効です。




 

 

FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水工法である。出来上がった防水層は
継ぎ目のないシームレスな構造となります。


 

 

 

 

 

 

 

 



ウレタン防水
コンクリートの建物で、中心部から雨漏りしていました。
既存防水はモルタル防水です。
お客様のご希望で、部分防水をすることになりました。

 

 

 

①下地処理
ケレン・清掃後、樹脂モルタル塗りをして下地調整をします。


 

 


 

 

②ウレタン防水施工
現場施工のため、一定の厚みの確保が難しい面がありますが、
様々な場所に施工が可能な便利な防水材料です。
お客様のご希望通り雨漏りはと止まりました。