トップコート塗り替え

7年前に、某春日居マンションの全面防水改修工事をしました

チョーキング現象(※1)が観られました。

このままですと下地の防水層が傷んでしまいます。

※1:主に塗装表面が暴露状態の際に紫外線、熱、水分、風等により塗装面の表層樹脂が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)のような粉状になって顕れる現象や状態をいう。塗装面が汚れていないのに微細な汚れがあるように見えるとき「粉が吹く」と表現し、チョーキングに相当します。

このケースでは、ケレン・高圧洗浄で汚れと劣化部を撤去・清掃します。この作業を怠ると、トップコートがすぐに剥げてしまいます。
専用プライマー処理後に新規トップコート塗装処理を均一に塗布します。トップコートを5年に一度塗り替えると、防水層の寿命が飛躍的に長持ちします。

 

施工完了です。トップコート施工により、屋上床面に高い光沢と弾性・耐候性・耐汚染性・を確保できました。使用する塗料も安全で地球環境にやさしい材質です。